CONCEPT

コンセプト

魅せる・伝える

感動建築を創るために設計者がCADを扱うことが当たり前になった今でも、
ソフトウエアが単純に生成した「図面」だけでは、建築の魅力を十分に伝えることはできないと考えています。
AIには手が届かない手仕事の詰まった、プロフェッショナルのための建築作成を伝えていきたいと思っています。

世界にたったひとつのデザイン

世界にたったひとつのデザイン家を建てる事は、長い人生においていくつかある大きな出来事のひとつです。
それなら、自分たちだけの特別な場所にしたい。
木をふんだんに使用したナチュラルスタイル。
趣味を楽しめるガレージのある家がいい。
洗練されたラグジュアリースタイルに憧れる。お客様の理想のお家は様々です。
わたしたちは、そのひとつひとつを大切に限りなく理想に近い特別な場所をご提供いたします。

問題解決としてのデザイン

見た目だけの狭い領域で語られるデザインには抵抗があります。
私にとってのデザイン(設計)は問題解決です。
様々な条件を読み取り、その中での最良の解決方法を探し出すことです。
もちろんそれは審美性を伴ったものとしたいと思っていますが、問題解決を伴わないデザインにはそれほどの関心はありません。
建てる場所での制約、コストの制約などの条件があると思います。
様々な条件の優先順位を変えていくことで、数多くの案を検討します。
自分が作りたい形だからという理由だけで案を決めることはありません。
様々な条件を解決することができる、建築として合理的な案がみつかるまで、検討を続けます。

社会の中のデザイン

敷地という大きな出発点を前提にして、それに携わる人たち、そして日に日に変化していく経済、そして社会的な条件、本当に世の中不安定です。
にもかかわらず、建築というものはとても固定的であり、なかなか変化させにくいものです。
この矛盾点を少しでも和らげ、建築を柔らかくし10年20年刻々と変化していく状況に対応できる建物の設計が必要と考えています。